肯定的な言い方を会得しよう


 

「ご存じないと思いますが」と「ご存じかも知れませんが」というのは、同じような意味あいです。
しかし、前者のような言い方をされると、何となく見下したイメージになりかねません。

同じ事を言うなら、「知っているかもしれないけれど」という、肯定的な言い方をした方が相手のプライドを傷つけずに済むでしょう。

よく言われる例ですが・・・
コップに水が半分入っていたとき、「半分もある」と考えるか、「半分しかない」と考えるかの違いです。
つねに「半分もある」とポジティブに考える癖を付けることが、相手を心地よくさせる言葉を促します。

「彼女はとても感じのいい話し方をする」「あの人と話をしていると気持ちがいい」という人を見つけたら、出来るだけその人の話し方の真似をする事が大切です。

人間は徐々にしか成長しないので、すぐに身につく訳ではありませんが、たくさんの人に出会い、話をしていく中で、少しずつ会得していきましょう。


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