痴呆
 

●痴呆とは

「正常に発達した知的機能が後天的な脳の障害によって低下し、日常生活が営めなくなっている状態」

<健康な場合と痴呆の違い>

健康の場合、忘れる事を悩むが、痴呆は悩まない。
なぜなら、痴呆は忘れた事も忘れるからである。

●痴呆は病気です

単なる「老化現象」や「年のせい」ではありません。

 

 

健忘、記憶障害

●記憶障害のない痴呆はない

・同じことを何度も言ってくる
・普通の物忘れ
・体験の一部を忘れる

<健忘、記憶障害の場合>

・進行しない
・十分に自覚している
・生活に支障はない
・精神症状・異常行動はない

 

 

アルツハイマー型痴呆

進行性の脳の萎縮・神経細胞の脱落をきたす原因不明の病気。女性に多い。
物忘れで徐々に発症することが多く、緩徐に進行する。
末期には寝たきりの植物状態になり、全身衰弱や肺炎などの身体合併症を引き起しやすくなる。

<危険因子>

加齢、家族歴、脳部外傷の既住、ダウン症の家族歴、アルミニウム、喫煙など

 

 

脳血管性痴呆(多発梗塞性痴呆)

能動脈硬化が進んで脳卒中(脳梗塞=血管がつまる/脳出血=血管が破れる)や多発性の小梗が起きて痴呆状態になる。

脳の動脈硬化の初期症状:物忘れ、頭重、頭痛、めまい、手足のしびれ感など

<危険因子>

動脈硬化、高血圧、高脂血症、糖尿病、加齢、喫煙など

 

痴呆にならない為の頭の使い方

・頭を多様に使う(趣味・関心・考察・配慮)
・頭を刺激に対して反応するように使う(受け身になりすぎない、文章・言葉での表現を心がける、物事を決断する)
・適切な運動
・脳決流の増加、寝たきりの予防

 


HOME BACK