名刺の渡し方と紹介のしかた


他社を訪問する際は、訪問者側から先に名刺を渡します。

 

名刺の渡し方
  1.立ち上がる
  名刺交換は立って行います。椅子に座っていた時は、相手が入室したら速やかに立ち上がります。
       
  2.目下の人から先に渡す

 

  基本的には目下の者から先に差しだすのが礼儀。相手も複数の場合には、上の人同士の名詞交換が終わってから、下の者が順番に差しだします。
       
  3.相手の方に向ける
  相手が文字を読めるように、相手に向けて渡します。
       
  4.指をそろえて渡す   指をそろえて両手で渡します。
       
  5.胸の位置で渡す   名刺交換の際は、胸の位置で行います。
       
  6.名乗りながら渡す   社名とフルネームを、相手に聞こえる様に、ハッキリ名乗ります。
       
  7.相手が複数の場合   一人ずつに名刺を渡します。

最近では、同時に受け渡しをする事が多いようですが、この様な場合は渡す直前まで両手で持ち、交換の際には右手で差しだし、同時に左手で相手の名刺を受け取ります。受け取った名刺は再び両手で持ちます。

また、テーブルを挟んで渡すのは失礼にあたりますので、必ずテーブルの横に出て差しだします。

紹介のしかた
  初対面の人どうしを紹介する場合
基本的には、目下の人を目上の人に紹介。
  自社の人と他社の人の場合 自社の人を先に他社の人に紹介。
  年少者と年長者の場合 年少者を先に年長者に紹介。
  役職が低い人と高い人の場合 役職の低い人を先に高い人に紹介。


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