お金の貸し借りはできることならしない方がよいのですが、
「お財布を忘れちゃった」「あら、小銭が無いわ」などという場合、貸してもらえると本当にありがたいものです。
ここで大切なのが、「人にお金を借りたら、できるだけはやく返す」ということ。貸した方は、なかなか「返して」とは言いづらい事を理解しておきましょう。
「カネの切れ目は縁の切れ目」と昔からよくいいますが、全くその通りだと思います。
多額のお金の貸し借りをすると、確実に人間関係は悪くなります。それは何故なのでしょう。
多額のお金は、貸してあげても感謝される事はない様に思います。
更に、へたに催促をすると、けむたがられたり、場合によっては鬼呼ばわれされる事さえもあります。
「お金を貸してあげたのに、自分は鬼なのか・・・」と思う事もあるのではないでしょうか。
多額のお金の貸し借りは、人間関係がギクシャクするだけでなく、結局返ってこないのですから、「諦めのつかない額のお金は人に貸さない」「貸すならあげてしまう覚悟で貸す」という結論になる訳です。
また、人にご馳走になったりプレゼントをもらった時も同様で、何らかの形でお返しすべきでしょう。
お返しの方法はいろいろあります。
などです。どんな事でもよいのです。
「相手の為になること」を心を込めて実践すれば、「お返し」のつもりでしている事が逆にお礼をいわれ感謝されるのです。
お返しに高額な物を送る必要はありません。
大切なのは「お返しをしよう」という気持ちなのです。そうする事により、必ずそれ以上の物が返ってくる物です。