●自分の常識の範囲を超える人●

 

毎日顔をあわせていると、嫌でも相手の欠点が目についてくるものです。中には、自分の常識の範囲では考えられない行動や発言をする人もいるでしょう。

あなたは、こんな経験はありませんか?

  • どんなにこちらから明るく話しかけても、不機嫌な事が多くガッカリさせられる。

  • たまに相手から話しかけてきたと思えば、小言ばかり・・・

  • 頑張っても、頑張っても状況を変える事が出来ずにイライラが溜まって行く。

  • 知らず知らずの内に、友人との会話も嫌いな相手の話題になる。その結果、「最近、愚痴が多くなった」と嫌がられる。

  • 苦手なタイプの人がいるせいで、自分自身が嫌な人間になっていく様な気がして、悔しくてたまらない。

そんな時は一度、自分の事を客観的に見てみましょう。
「私は絶対に悪くない!」と思っていても、ハットする事があるのではないでしょうか。

例えば・・・
注意を受けて逆切れしたり、同じ失敗を何回もしたり、独断で仕事を進めて大きなミスに繋がり周囲に迷惑をかけたり・・・

自分の事は自分が一番分かっていると思っていても、意外と分かっていないものです。相手に不平不満をもつ前に、自分の行動や発言を振り返ってみましょう。

新人の頃は、学生気分が抜けきれてないのが原因なのかも知れませんが、キャリアを積めば積んだで、自分のやり方に固執している場合もあります。

自分では一生懸命やっているつもりでも、残念ながら独りよがりの頑張りだったりする可能性もあるのです。

ひょっとすると、社内の人から「変な人」「変わっている」と呼ばれているのは、実は「自分」だった。という事もあるのです。
たまには、自分自身の意識改革のつもりで、冷静に見つめなおして見るのもよいかも分かりません。

 


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