●ありがたみが半減する行動● 人間という物は不思議な事に、自分が力を貸してもらったり、助けてもらったりした事は、あまり口にしないものです。 人から何かをもらった時も同様です。 自分が相手にしてあげた事は、黙っていた方が利口です。 「してあげた」「あげた」事よりも、「してもらった」「もらった」事をどんどん人に話す様に心掛けましょう。 人間関係の悩みは、その人自身に問題がある訳ではなく、人と人との関わり合いの中で生じてきます。
もらった事については、あまり話さないけれど、あげた事に関しては何度でも話ます。
何故ならば、人に話した瞬間に、そのありがたみが半減してしまうからです。
その一方で、心を癒されたり、元気づけられたりするのも、人と人との間に生じる物でなのです。