贈るのを途中で止めるとき

 

お中元やお歳暮は習慣性のある贈り物なので、基本的に一度贈った人には続けて贈りたいものです。

とはいえ、おつき合いがだんだんと疎遠になっているのに、義務感だけで贈り続けていて止めたいという場合には、贈るのを止めても構いません。
しかし、突然ぷっつり止めてしまうのも考えものです。

●止める時はスマートな形で止めよう
まず、1年目はお中元・お歳暮の金額を下げる。

そして、2年目・3年目は、お中元を止めてお歳暮のみを贈る。
4年目より、欠礼という様に段階を踏むようにしましょう。

また、贈るのを止めても、季節のご挨拶のお手紙は出すなど、おつき合いは続ける様にしたいものです。

最初から、1度限りの贈り物とするなら、表書きを「お中元」「お歳暮」とせず、「暑中見舞」「暮れのご挨拶」などとして、贈るの方が無難です。


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