● 結婚祝を現金で渡す時、 「偶数はめでたくなく、奇数はめでたい」という考えは、中国の陰陽道からきています。 ですから、ご祝儀は奇数金額でないといけないという事はありません。 これまで、1万円だと少ないので2万円を送る時は、1万円札1枚と5千円札2枚に分けて入れるのがよい。とされていました。 かえって1万円札1枚と5千円札2枚が入っていたら、 「2」は「夫婦」、「ペア」という意味があり縁起が良いのです。 今の時代、あまり数字の縁起にこだわる必要はないでしょう。 ただ日本ではいまだに、「9」は「苦」を、「4」は「死」を連想する人が多くいますので、この数字だけは避けた方が無難です。
偶数の金額は「割り切れる」ので縁起が悪い。奇数は縁起がよい。
と言われてしました。
しかし、その数字に本当に意味があるのかというと、実は何の根拠もなさそうです。
ですが最近では、それ程気にする人は少なくなった様です。
「あら・・・1万円札が無かったのかしら?」と思う人もいる位なのです。
また、「8」も避けられる偶数ですが、「末広がり」を意味するおめでたい数です。