食中毒



食品の衛生管理技術が進み、死亡する人こそ減少していますが、被害件数は減っていないのが「食中毒」です。

消費期限前の食品なら安全?

消費期限前の食品でも、何らかの事情で痛んでいる場合があります。
特にバターやマヨネーズなどの、油を使った食品は置いてある棚に直射日光が当たっていると、危険度もアップです。

私自身、油当たりしやすい体質の様で、普段は平気でも抵抗力が落ちていると、
酸化した油を使った揚げ物などで、じんましん、下痢などの症状にみまわれます。

「味が変だな」と思った物は、食べない方が無難です。


食中毒予防の基本知識

豚肉はしっかりと火を通す
酸化した油は食べない
生肉・生魚を切った包丁やまな板は洗剤でよく洗う
じゃがいもの芽は、しっかりと取る
野菜はしっかり洗う


卵は固ゆですれば安心

卵の消費期限は、生食しても中毒を起こさない保証期間ですので、完全に火を通した、固ゆで卵にすれば、2〜3日消費期限を過ぎていても大丈夫です。

消費期限と賞味期限の違いは何?

消費期限とは、その日までに消費しなければならない物。
期限が過ぎたものは食べないよう求めています。

賞味期限(品質保持期限)とは、期限が過ぎたからといってすぐに食べられないというものではありませんが、なるべく期限内に食べることを求めています。


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