●牛海綿状脳症(BSE)いわゆる狂牛病
01.10 BSE(狂牛病)に感染している牛が日本でも見つかり大変驚きました。
当時は、今までに食べてしまった物は仕方が無いが、
「今後は安全が確認されるまでは、牛肉は食べない」と思ったものでした。
その後、安全対策は取られているのでしょうか?
そろそろ、安心して牛肉を食べても大丈夫なのでしょううか?
●現在では
すべての牛がしっかりと検査を受けています。
食卓に上がるのは、安全と確認された牛肉だけです。
●安全確保の為のとりくみ
■農場では・・・
疑いのある牛はすぐに検査されます。
牛を材料とする肉骨粉については、家畜のエサとして使用するのを禁止して、牛への感染を防いでいます。
■牛肉になる段階では・・・
すべての牛がBSEの検査を受けていて、検査結果が出るまでは市場や店頭に出回りません。
脳、脊髄、
眼、小腸の最後の部分は感染のもとになりやすいので、取り除かれます。
■加工食品は・・・
牛を原料とした加工食品は、製造業者が点検して、安全が確認されたものが製造、販売されるように指導されています。
今では、安全性を確認して流通する仕組みが出来上がりました。
これまで通り、安心して牛肉や牛を原材料にした加工食品を食べる事が出来るようになりました。安心して牛肉が食べられる様になった訳ですね。
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