●「本当はこんな仕事がしたかったのではない」と思ってしまった時●

 

新入社員の配属は、理工系の大学院卒や特殊技能や資格を持っている人以外は、人事部が履歴書などで各部署の配属を決めているようです。
ですから、最初から希望通りの仕事につける可能性は低いものなのです。

就職活動の最中は、

  • 有名な会社で働きたい

  • お給料が高ければいい

  • とにかく就職できればいい

などと思っていたかもしれません。

採用通知を手に喜んでいたのもつかの間、いざ働きはじめると、「本当はこんな仕事がしたかったのではない」という不満を感じる人が多いようです。

ですが、学生時代のように自分の好みばかりを主張する事は出来ません。
少なくとも1年は与えられた仕事をしてみて、「どおしても他の仕事がしたい」と思うのであれば、転職を考える前に、社内で希望の部署への異動願を出すのもよいでしょう。

異動や転職を考えた時は、ただ自分の希望を主張するだけでは説得力がありません。常日頃から、希望の仕事をするために必要な知識を修得すべき自己啓発も必要になってきます。

現在では、通信教育システムが充実し、インターネットでの学習も可能になっています。やる気さえあれば、わざわざ学校に通わなくても学習が出来る恵まれた環境なのです。

人間は20〜30代の年代の過ごし方で、その後の人生を大きく左右する。とも言われています。
自分自身に目標があれば遊ぶ時間を削って勉強するのも楽しいものです。
悔いのない様に、自己実現をはかっていきたいものです。


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