苦手な仕事を進んでやろう


誰でも「苦手な仕事」は、ある物です。
「得意」があるから「苦手」が生まれてくるのは当然です。

苦手意識を持つ仕事の背景には、不安や過去のよくない経験がある物です。

  • 過去にその仕事を行って、失敗した

  • その仕事のポイントや、やり方が把握できなかった

  • その仕事に対して、よい評価がもらえなかった

こんな経験が「苦手な仕事」という位置づけに繋がり、やる気をはばんでいるのです。

「前はうまく行かなかったけれど、今度はしっかりできる」と自分の気持ちを前向きに持っていきましょう。


複雑に絡まった糸も、最初は一本のまっすぐな糸だったはずです。
「難しそうだな」「分かりにくい」「大変そう」と思ったら、まず、その仕事のルールや仕組みを理解する事が大切。

一人で抱え込んで悩まず、その仕事を得意とする同僚や先輩に、コツやポイントをアドバイスしてもらいながら、チャレンジしてみましょう。いやいや仕事をすると、かえってミスに繋がる物です。

自分では「努力しているつもり」「頑張っているつもり」だけれど「苦手な仕事を克服できない」というのは、「苦手」という理由で避けているからではないでしょうか。苦手な仕事だからこそ、自ら進んでやらなければレベルアップはできません。

何事にもいえる事ですが、「あの人だからできたんだ」「私にはできるはずがない」と思った時点で、自ら「できません協会」に加入しているような物です。

  • 「できない」というのは「できる」所まで頑張らなかったという単純な結果

  • 「できない」のは「やらない」からで、努力や信念が足りない

ただそれだけなのです。


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